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しょうぶ湯

菖蒲湯の歴史は遡ると長い。中国の古い歴史にまで遡るとする文献もある。
菖蒲は古くから病邪を払う薬草と考えられていた。梁の宗懍が著した『荊楚歳時記』にも、古くから長寿や健康を願って菖蒲を用いていたと記されている。
端午の日は春から夏への変わり目と考えられていた。端午の日には、菖蒲酒、菖蒲湯、菖蒲刀など、菖蒲を用いる習俗が多い。
菖蒲にはアサロンやオイゲノールという精油成分が多く含まれており、腰痛や神経痛を和らげる効果が期待できる。
店頭で売られている菖蒲は葉の部分が多いが、血行促進や保湿効果の薬効がある精油成分は根の部分にあるので、それを望む場合は漢方薬局で相談するとよい。
また、菖蒲の独特の香りにはアロマセラピー効果もあり、心身ともリラックスすることを期待できる。
※出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/菖蒲湯